ほぼ毎日食べるお米。

 

 

 

日本人であれば、食べ物の中でも
特に親しみがあると思います。

 

 

 

せっかく食べるのであれば、
美味しく炊けたものがいいですよね♡

 

 

 

今回は、お米が美味しく炊ける
研ぎ方、保存方法などをご紹介します♩

 

 

 

 

 

お米の研ぎ方

 

 

 

お米を研ぐときは、水が白く濁るせいで
いつまで洗うのが正解なんだろうと
誰もが一度は悩んだはず！

 

 

 

ここでは、美味しくなるお米の
洗い方をご紹介します☆

 

 

 

以前は、米ぬかが残っているので、
お米を研ぐ際にはしっかりと
米ぬかを落とす必要がありました。

 

 

 

そのことから、お米はしっかりと研ぐ
という印象があるかと思います。

 

 

 

でも今では、精米技術の向上により
そこまで念入りに研がなくてもよくなっています。

 

 

 

うっすら残った肌ぬかを洗い流すだけで
十分だそうです。

 

 

 

 

研ぎ方

 

 

準備するもの

 

ボウル、ザル、良質な水

 

(よく炊飯器の内釜で洗って
そのまま炊飯をする人がいますが、
内釜が傷ついてしまうので控える方がいいです。)

 

 

 

１.最初の水はよく吸うので、良質な水で洗う

 

まず、炊き大量のお米をザルに入れて水に浸けます。

 

 

 

そして猫の手にして、クルクルと4回ほど混ぜ、
すぐにザルを上げて水を捨てます。

 

 

乾燥している状態のお米は、
最初に触れる水をもっとも多く吸収してしまい、
味に大きく影響してしまうため、
すぐにザルを上げて水を捨てます。

 

 

極端な話、一度目に水を注いだら
すぐに水を捨ててもちょうどいいくらい、
乾燥している状態のお米は水を吸収します。

 

 

 

 

 

２.2～3回すすぐ

 

水にぬれて浮いた肌ぬかをすすぎ落とすために
クルクル8回ほど混ぜて水を捨てます。

 

 

2～3回すすげば十分です。

 

 

このすすぎの行程では水道水でも可☆

 

 

最初は真っ白に濁っていた水が
うっすらと濁りが残る程度で洗うのはストップ！

 

 

水が透明になるまで洗わないことが
美味しく炊くためのポイントとなります。

 

 

 

 

 

 

 

お米の炊き方

 

 

次に美味しく炊ける
お米の炊き方をまとめてみました♡

 

 

 

 

 

１.正しく計量する

 

炊飯器に入れるお米＋水の量は、
炊飯釜の7割程度が理想です。

 

 

お水は、お米の１～1.2倍の量になるようにしましょう。

 

 

 

 

２.しっかり浸水させる

 

炊飯器の内釜へ移したら、１時間程度浸水させます。

 

 

米の甘みは十分な水分によって引き出されるので
この浸水させる工程は、
美味しいお米に炊き上がるためには
かなり重要な作業です。

 

 

十分に浸透すると真っ白でふっくら甘く炊き上がります。

 

 

浸水させるお水も良質なものにすると
さらに旨味がアップしますよ！

 

 

 

 

３.炊く

 

炊飯器を使う際には、ここからは炊飯器に任せましょう。

 

 

自分で鍋で炊く場合は、蒸らし時間も
大切な工程であるのでこだわってみてください。

 

 

必ず火を止めてから15分ほど蒸らすことがポイントです。

 

 

 

 

 

４.全体を切るように混ぜる

 

炊き上がったら、全体を切るように混ぜることで
均一の美味しさになります。

 

 

これは、炊飯器の下の方は
水分がたまっているのでやわらかく、
上のほうはかために炊き上がるためです。

 

 

 

 

 

美味しく炊き上がったお米は、
米粒が立ってふっくらとツヤツヤしています。

 

 

 

甘い香りがして、実際に食べてみても
甘みが強く味もしっかりと感じることができるでしょう♩

 

 

 

炊き上がってからの保温は
味が落ちてしまうのでおすすめしません。

 

 

 

食べる分をよそったら、
残りはすぐにラップで湯気ごと包み
粗熱は取らずに急速冷凍で
保存したほうが美味しく食べられます。

 

 

 

 

 

 

 

お米の保存方法

 

 

お米も野菜やお肉と同じ生鮮食品です。

 

 

 

お米が最もおいしいのは、精米直後だと言われています。

 

 

 

精米日から徐々に味や風味が落ちていくため、
美味しくいただくためには、
できるだけ早めに食べきりましょう。

 

 

 

精米日は米袋の裏側に書かれています。

 

 

 

どれだけ遅くとも、
精米後30～45日以内には食べきるようにしましょう。

 

 

 

注意しなければいけないのは、
お米は高温多湿に弱いため、
夏よりも冬の方が保存期間が
長い傾向にあるということです。

 

 

夏に味が落ちるのが早いなぁと思ったら
精米日と保存期間を確認してみましょう。

 

 

 

 

真夏は30日・真冬は45日を目安に
食べきるようにすると美味しいままです☆

 

 

 

 

保存場所は、
「火の当たらない、風通りのよい涼しい冷暗所」
がベスト！

 

 

常温で保存する場合は直射日光・高温多湿に
気を付けましょう。

 

 

 

22℃以上の環境でお米を保管すると、
お米の劣化が早まってしまいます。

 

 

 

さらに良いのは、食品の匂いもつきにくく
新鮮さも保てる冷蔵庫の野菜室です。

 

 

 

 

保存容器は密閉できるものを選んで
空気に触れさせないことようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

お米を美味しく炊くためには、

 

・研ぎすぎない
・一度に大量に炊かない
・できるだけ良質の水を使う
・米の浸水は1時間以上
・保存方法に気を付ける

 

 

以上のことに気を付けてみてください♩

 

 

 

 

美味しいご飯のお共に美味しいお米！

 

 

最高でしょうね☆

 

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