低年齢児に読む絵本選び、なかなか難しいですよね。

 

どんなものを選べばいいかを知っていれば
子供を連れて本屋さんへ行ったときに
スムーズに選ぶこともできます♩

 

今回は、0歳児から2歳児までの年齢別に絵本の選び方を
ご紹介します。

 

 

 

 

 

絵本の選び方0歳編

 

生後6,7カ月くらいから絵本を見ることができます。

 

 

10ヵ月くらいになると個人差はありますが、
言葉を聞きながら絵本を楽しむことができるようになります。

 

 

でも０歳児に絵本を選ぶのって難しいですよね。

選び方を知ってぴったりの絵本を見つけてあげましょう！

 

 

 

 

身の回りのものを描いた絵本

 

食べもの・動物・乗りものなど絵本の中に、
生活の中で目にしている物が登場することで、
赤ちゃんの絵本への興味と関心は、ぐっと高まり、
知ってる！という喜びを与えてくれます。

 

 

 

 

 

 

色彩や形状がわかりやすい絵本

 

初めて与える絵本は、絵が太線で描かれているなど、
見やすいデザインの絵本を選ぶことがポイント☆

 

 

形や、色彩がはっきり描かれているような、
わかりやすい絵本を選ぶようにするとよいでしょう。

 

まだ文字より絵のほうに興味を持つので
文字の無い絵本でも構いません。

 

 

その場合は絵に合わせて
子どもに語りかけるように読んでみましょう♩

 

 

 

 

 

音やリズムを楽しめる絵本

 

 

赤ちゃんは、お母さんやお父さんの声はもちろん、
面白い響きやリズム、心地よい言葉を楽しみます。

 

 

 

 

 

厚手の絵本

 

 

0歳児は絵本が読み物だと分かっていません。

 

 

そのため、絵本によってはおもちゃのように扱って
破ったり口に入れたりしてしまうこともあります。

 

 

厚手の紙質の絵本は、丈夫なので
絵本の傷みがそれほど気にならないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

親子で遊びを楽しめる絵本

 

 

子どもと顔や身体をくっつけたり、一緒にジャンプをしたり、
絵本を活用して子どもとのコミュニケーションを
楽しむのもおすすめです♩

 

 

遊びを楽しむ絵本は読み聞かせの最初の一歩として、
手にとりやすいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

この時期は、無理に全部読み聞かせしようとしたり、
赤ちゃんが集中して見ていない！と焦らずに
「おもちゃの一つ」くらいのゆったりとした気持ちで
読み聞かせを心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

絵本の選び方１歳編

 

 

１歳を過ぎると、どんどん絵本に興味をもち始めているなと
感じることが多くなってくると思います。

 

 

 

そんな１歳児にはこのような絵本がおすすめです！

 

 

擬音が楽しめる絵本

 

 

「ニャーニャー」「ワンワン」など
擬声語が使われている絵本は、
1歳児の子どもも親しみやすいです。

 

 

子どもは真似をして言葉を話そうとするので、
覚えて言葉の練習にも繋がりますよ。

 

 

 

 

挨拶や生活習慣を学べる絵本

 

 

「ありがとう」「ごめんなさい」など挨拶の基本や
歯磨きが楽しくなるような絵本など、
生活習慣を学べる内容を選ぶのもおすすめです。

 

 

絵本の力を借りて子どもが楽しみながら
自然に身につくことが増えると親にとってもいいですよね。

 

 

 

 

食育になる絵本

 

 

果物や野菜、デザートなど、
美味しそうな食べ物が描かれている絵本は、
食べ物の名前を覚えたり、
食への関心を高める機会にもなります！

 

 

 

 

身体を動かして遊びたくなる絵本

 

 

ジャンプをしたりしゃがんだり、体を横に揺らしたりと、
子どもは身体を動かすことが大好きです♡

 

 

1歳児の子どもが夢中になること間違いなし！

 

 

 

 

 

 

しかけ絵本

 

 

穴が空いていたり、ページの形が工夫されていたり、
しかけ絵本は子どもの好奇心を刺激して、
飽きずに楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

この頃から、簡単なストーリーを
理解できるようにもなってきます。

 

 

起承転結を理解し楽しみ始めるので
そのような絵本を選んであげましょう☆

 

 

 

 

 

 

 

絵本の選び方２歳編

 

 

 

２歳になると、子どもによって好みが
はっきりしてくる時期です。

 

 

自分と似ているものを喜んだり、
絵本の登場人物の真似をしてみたり、
自分から表現することにも興味をもち始めます。

 

 

 

子供の興味関心に合わせながら、
以下のことを参考に選んでみてください。

 

 

 

 

 

色に親しみを持てる絵本

 

 

色を覚えられるような内容やクレヨンなどの
自分が使うものを題材にした絵本は、
色に興味を持ち始める子どもにぴったりです！

 

 

 

 

自然への興味をもてる絵本

 

外遊びが好きな子には、
自然を題材にした絵本を選ぶと喜びます。

 

 

子どもにとっては新たな発見があり、
学べることがあるかもしれません。

 

 

自然の簡単な仕組みを知るきっかけにもなります☆

 

 

 

 

 

日常に寄り添った絵本

 

 

2歳児は自己主張が強くなり、
自分でやりたいという気持ちが溢れることが
多くなってくる時期ですね。

 

 

子どもがイヤイヤと言いたくなくなるような絵本を活用すると、
子どもの意識を正すきっかけに繋がるかもしれません。

 

 

できた経験を分かち合えるような絵本で、
子供のやりたいという気持ちを共感できればいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

この年頃の子どもは、いろいろな物に興味をもつ
多感な時期だと思います。

また、多感なゆえに刺激の強い物に興味を持ち楽しむでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

今回は、子どもに用意する絵本の選び方を
０～２歳に分けて紹介しました。

 

子どもの成長過程に適している1冊を選び、
子どもと一緒に絵本タイムを楽しみましょう。

 

絵本の読み聞かせが子どもにとって
楽しみな時間になるような一冊を選べるとよいですね。

 

 

絵本に書かれている「対象年齢」は、あくまでも目安。

絵本を通して、親子の楽しい時間を過ごしましょう♪