「子どもは褒めて育てる」とよく聞くけれど、
褒める子育てって実際どんなものか
はっきりわからないことってありますよね。

 

 

今回は、褒める子育てってどんなのか、
メリットとデメリットは何かをまとめましたので、
一緒に見ていきましょう！

 

 

　　

褒める子育てってどんなの？

 

 

褒める子育てとは、子供を認めることです。

 

 

子供を褒めることは、子供の心の
安全基地を作っているのだと思ってください。

 

 

子供自身が自分は認められているんだなと
感じられているかどうかがポイントになります。

 

 

 

子供の頃に否定されることが多く、
褒められたり、認められた経験が少ない子供は、
自己肯定感が低いことが多くあります。

 

 

 

褒める子育ては、子供の自己肯定感が高く
自分自身を大切な存在と感じられるように
育てようという子育ての一つの方法です。

 

 

 

 

褒める子育てとよく言われていますが、
一方的に褒めるだけではなく、
「やったね！」「できたね！」と、
子どもの達成感に共感するということが大切です。

 

 

 

褒める＝共感するというふうに思ってください♡

 

 

 

 

 

褒める子育てのメリットは何？

 

 

褒める子育てにはメリットがたくさんありますが、
よく言われているのは下記にまとめているようなことです♩

 

 

 

 

子供との信頼関係を築け、子どもの自己肯定感が高まる

 

褒められることで子供は「自分のことを見てくれている」
「存在を認めてくれている」と実感でき、
認めてくれた相手に対して信頼が高ります。

 

 

褒めて認められることで親子の信頼関係が深まり、
子供にとって大きなパワーになり、
前向きに挑戦する気持ちを持つようになります！

 

 

 

子供が他人にも優しくなる

 

 

「ありがとう」や「おかげで助かった」と、
子供に対して言葉で伝えることで、
相手の気持ちを想像し、共感できる子になります。

 

 

共感する力が育った子供は、
自然に人に優しくできるようになります。

 

 

 

自信を持ちチャレンジ精神が育つ

 

 

子どもは褒められたことで成功体験として自信をもち、
チャレンジする心が成長し、積極性が生まれ、
成功するかわからないことにも
どんどん挑戦できるようになります。

 

 

 

 

子どもの自主性が育つ

 

また褒められたいという気持ちになるため、
自分から何かできることはないかと探して
手伝うようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メリットを見ていると、
褒めることで自己肯定感が育った子供は、
どんどん自信をもち自分らしく生活できるようになってます。

それって親にとってもいいことですよね☆

 

 

 

 

 

 

褒める子育てにデメリットもあるの？

 

 

魅力的なメリットを紹介しましたが、
以下のような注意すべきデメリットもあります…。

 

 

 

ほめられ続けた子どもは「ほめ待ち」になってしまう

 

 

褒められそうなことにだけ挑戦して、
新しいことを始めなくなる、
といった可能性もあるため注意が必要です。

 

 

 

褒め方を間違えると人を見下すようになる

 

 

子どもをほめるときに、他人と比較するのは避けましょう。

 

「～より上手にできたね」「～は下手だったね」などと
他人の評価を下げると、子どもも真似したり、
相手を見下す癖がついてしまったりします。

 

 

 

 

褒めるばかりだと悪いことがわからない

 

 

ダメな部分をしっかりと叱ってあげることも大切です。

子どもは、よいことと悪いことの区別が
ついていない場合もあります。

 

悪い行いをした時には、
はっきりとに悪いことだと分かるに注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

他にも、褒めるということに問題がある場合があります。

 

 

 

ほめるとは評価することでもあります。

 

 

そのままを受け入れるのではなく、
「こういうものなら受け入れるよ」
というニュアンスです。

 

繊細だったり、大人の顔色を伺う子ほど、
褒められること(親が気に入ること)ばかりを
やろうとしてしまう傾向があります。

 

 

上から目線の話し方にしないで、
認めるような声掛けを意識するようにしたいですね。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

子育てをする上では、
子供の自己肯定感を高めてやる気を伸ばすために、
いかに上手に褒められるかがポイントです。

 

 

子供にやる気を持たせる褒め方を知り、
褒めることと叱ることのバランスやメリハリを意識して、
よい部分を伸ばして、可能性を広げてあげましょう。