もうそろそろ、大掃除のために
準備を始めている方もたくさんおられるかと思います。

 

 

お掃除について調べていると、
重層・クエン酸・炭酸ソーダ

この３つをよく目にするかと思います。

 

 

 

これらは、なんと！

人体に優しいのに汚れに強いんです！

 

 

そう聞くと、使ってみたくなりますよね♡

 

 

お子さんがおられる家庭は特に気になると思います。

 

 

 

そこで、今回は使用するにあたって
知っておきたい基本的な情報をご紹介します！

 

 

 

 

 

 

お掃除で役立つ重層

 

 

 

重層が安全性が高いといわれるのは、
炭酸水素ナトリウムとも呼ばれ、
元々人体にある物質だからです。

 

 

 

 

重曹の特徴

 

 

弱アルカリ性

 

・酸性の油汚れを中和して落とす。

 

・酸性の臭いの消臭ができる。

 

・肌が弱いと弱アルカリ性に負けて肌荒れするので注意。

 

・アルミや銅に使うと、黒く変色してしまう。

 

・フローリングは、ワックスが剥がれる可能性がある。

 

 

 

研磨の役割

 

・汚れに付けてこすると、研磨して汚れを落としてくれる。

 

・漆器や大理石、宝石につかうと傷か付くことがある。

 

 

 

 

発泡性

 

・重曹を温めると、二酸化炭素が発生して
　汚れや焦げ付きなどを浮かせて剥がし落とせる。

 

 

 

 

これらの特徴から、
キッチン周りとお風呂との相性が良さそうです☆

 

 

 

 

重曹は湿気を吸収して固まり易いという性質があります。

 

 

 

保存するときには、
密閉して直射日光に当たらない場所においてください。

 

 

 

 

 

お掃除で役立つクエン酸

 

 

クエン酸も重層と同じく安全な洗剤と言われています。

 

 

 

成分は、レモンやグレープフルーツなどの
柑橘系の果物などに含まれる酸味成分です。

 

 

 

なんと体内に摂取することもできて、
疲労回復・血流改善・美肌効果などの効能があります。

 

 

 

 

こんなに有能なクエン酸をお掃除にどのようにして
取り入れるのでしょうか？

 

 

 

 

クエン酸は「酸」ですので、
カルシウムを溶かす、アルカリ性の物質を中和する
といった働きで、汚れを落としてくれます。

 

 

 

 

使用するのにおすすめの汚れタイプ

 

・抗菌
・水垢
・石鹸カス
・尿石
・アンモニア臭

 

 

 

水回りやトイレ、タバコのヤニ汚れなど、
落ちにくい汚れに使うと良いようですね。

 

 

 

アルカリ性の消臭ができるので、
トイレや生ごみの臭い消しにもなります！

 

 

 

クエン酸と重曹をタブルで使う合わせ技もあります！

 

 

 

・排水口の気になる汚れに
　100gほどの重曹をふりかけます。

 

・その上からクエン酸水をかけ、30分待って水で流す。

 

 

たったこれだけで、発砲の力を使って簡単に綺麗にできます。

 

 

 

 

 

便利なクエン酸ですが、注意点もあります。

 

 

 

使う際の注意点

 

・塩素系(ハイターなど)と混ぜると有毒ガスが発生して危険。
・酸性なので目に入らないようにする
・鉄や銅に使うと錆びてしまう。
・大理石に使用すれば、溶けてしまう。

 

 

 

注意点に気を付けて使いましょう。

 

 

 

 

 

お掃除で役立つセスキ炭酸ソーダ

 

 

セスキ炭酸ソーダはとにかくよく汚れが落ちると
家中の掃除は全部これ１本でいいといってもいいです♩

 

 

 

セスキ炭酸ソーダは重曹と同じ弱アルカリ性ですが、
重曹よりもアルカリ度が高いです。

 

 

 

このため重曹では落としきれなかった
ガンコな皮脂汚れや油汚れも落とすことができます。

 

 

 

重層よりも強いアルカリ性で、
より肌荒れを起こしやすくなるので、
使用時には手袋をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

おすすめの使い方は、セスキスプレーです。

 

 

＜分量＞

 

・スプレー　セスキスプレー　水500cc：セスキ小さじ1
・スプレー　セスキスプレー　水500cc：セスキ大さじ1

 

 

 

汚れに合わせて分量を決め、使ってみてください☆

 

 

 

セスキ水に使うお水は腐りやすいので
使用して残ってしまっても
早めに使用するか、処分するようにしましょう。

 

 

 

 

 

セスキ炭酸ソーダ使用する際に注意すること

 

 

・アルミ素材のものには使用できません。

 

・塗料が塗ってある鍋は塗料が剥がれる危険があるので

　使わない

 

・天然素材の清掃に使うと素材を傷め、
　変色させるので確認する

 

・フローリングに使うとワックスが取れるので使用しない。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

商品に記載されている、使用方法・注意をよく読んで
使用してはいけない清掃場所をしっかりと理解して使えば
お掃除にとっても役立つ便利アイテムになります♡

 

 

 

市販のものよりも、身体に優しいですしね♩

 

 

 

使い分けながら、賢くお掃除をこなしていきましょう！