季節を問わず楽しめるアイスクリームですが、
だんだん暑くなってきて
更に美味しくなる季節になってきましたね♩

 

 

 

今回は、アイスクリームの種類や保存方法、
気になる賞味期限などを
ご紹介したいと思います☆

 

 

 

　　

アイスの種類

 

 

アイスクリームは、食品衛生法にもとづく厚労省の
乳及び乳製品の成分規格に関する省令と
食品、添加物等の規格基準から定義がされています。

 

 

 

 

その分類によって、
カロリーや味わいの濃厚さに違いがあります。

 

 

 

氷菓はアイスクリーム類に比べて
カロリーが低いのも特徴の1つです。

 

 

 

乳固形分が3.0%以上あるものは
アイスクリーム類と分類され、
3.0%未満のものは、氷菓と呼ばれています。

 

 

 

 

アイスクリーム

 

アイスクリームは乳脂肪分が多ければ多いほど、
ミルクの風味もよく濃厚で
コクのある味わいを楽しむことができます。

 

 

乳脂肪分 8.0%以上、
乳固形分 15.0%以上のものに限られます。

 

 

同じアイスクリームでも
濃度によって味わいにかなり違いがあります。

 

 

 

 

アイスミルク

 

アイスクリームよりはややあっさりとしていて
乳脂肪分が少ない分を補うように
植物性脂肪が使われているものもあります。

 

 

乳固形分 10.0%以上、そのうち乳脂肪分 3.0%以上だと
アイスミルクに分類されます。

 

 

 

 

 

ラクトアイス

 

基準としては乳固形分 3.0%以上で
乳脂肪分の基準はありません。

 

 

口当たりはかなりさっぱりとしていて、
シャリシャリ感を楽しめるものもあります。

 

 

植物性脂肪がよく使われていて、
氷菓とも言われています。

 

 

 

 

 

 

 

アイスの保存方法

 

 

アイスクリームは、-18℃以下での温度管理が
適切な保存方法です。

 

 

 

-18℃以下で温度管理がされていれば、
細菌が増えることはなく、
長期間保存しても品質変化はわずかです。

 

 

 

しかし、長く保存できるからといって
冷凍庫での保存期間が長くなった結果
水分が抜け、食感や風味が悪くなってしまうなど
冷凍焼けを起こしてしまうことがあります。

 

 

 

家庭の冷凍庫は扉の開け閉めが多く、
庫内の温度変化も大きくなってしまうため、
劣化も起こりやすく
できるだけ早く食べる方がいいです。

 

 

 

 

美味しく長く保存できるためのポイントは、

 

・-18℃以下でできるだけ温度上昇させない
・保存中は空気に触れないようにする

 

この２つです。

 

 

 

大きなサイズで使いかけのアイスクリームは
表面に凹凸が出来る為、空気に触れる面積が大きくなり、
酸化などしやすい状態になります。

 

 

 

これを防ぐ方法としては、表面を極力平らにしラップを
アイスクリームに直接かぶせて密着させる事です。

 

 

 

更にビニール袋に入れて保管すれば
乾燥や匂いからも守ることができます。

 

 

 

風味を損なわず、おいしく食べたいのであれば
１ケ月を目安に食べきることをおすすめします☆

 

 

 

 

 

 

アイスの賞味期限

 

 

 

実はアイスには賞味期限はありません！

 

 

 

保存方法で述べたように
-18℃以下という温度管理をきちんと行えば
菌の繁殖が抑えられ、劣化しにくく
長期間保存ができます☆

 

 

 

長期間保存で風味は落ちてしまいますが、
基本的には長く保存したアイスを食べても
健康上に問題はないそう。

 

 

 

腐るということはないんですね♩

 

 

 

消費者庁 食品表示基準の規定により、
アイスクリーム類にあっては、
期限及びその保存方法を省略することができると
定められ賞味期限を表示しなくてもよいとされています。

 

 

 

アイスクリーム類及び氷菓の表示に関する
公正競争規約では、賞味期限を表示しない場合は、
ご家庭では-18℃以下で保存してください
または要冷凍（-18℃以下保存）などと
記載してあります。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか？

 

 

 

アイスクリームと
ひとくくりに呼んでいたけど
ちゃんと分類されていましたね！

 

 

 

賞味期限がないのは
驚きだったのではないでしょうか？

 

 

 

保存方法を守れば
いつまでも食べられると分かれば
安心して食べられそうですね♩

 

 

 

買いだめして好きな時に食べるのも
楽しそうです♡

 

 

・-18℃以下でできるだけ温度上昇させない
・保存中は空気に触れないようにする

 

 

これらを守って美味しく食べましょう☆

 

 

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