暑くなってきて気にしておく方がよいのが日焼け。

 

 

 

肌の日焼け対策は行う人が多いのですが、
目の日焼け対策をしている人は
なかなかいないようです。

 

 

 

ですが、目にも紫外線予防が大切で、
日に焼けることで症状が出しまうこともあります。

 

 

 

今回は、目の日焼けの症状や予防法などを
ご紹介していきます。

 

 

 

 

　

目の日焼けとは

 

 

 

紫外線の波長が280ナノメートル以下の光は全て
黒目に当たる部分の角膜とその奥の水晶体で吸収されます。

 

 

 

 

吸収されなかった残り1～2％の紫外線は、
水晶体を通過して網膜まで到達し、
炎症を起こしてしまいます。

 

 

 

 

これが目の日焼けを起こすメカニズムです。

 

 

 

 

 

メラニン色素は有害な紫外線から身体を守る役割がありますが、
目の色は虹彩に含まれるメラニン色素の量によって違い、
薄い色の人や濃い色の人がいて、
目の色が薄い人はより紫外線を通しやすく、
濃い色の人よりも目に影響が出やすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の日焼けの症状

 

 

 

紫外線が目に与える急性のダメージで起こりやすいのが、
白目部分が赤くなる 紫外線角膜炎です。

 

 

 

強い紫外線を浴びて、約6～10時間経過してから
症状が出てくるのが特徴です。

 

 

 

起こりやすい目の日焼けの症状は、

 

 

・目の充血
・目がゴロゴロする
・涙が出る
・目が痛くて開けられない、
・まぶしい
・目がかすむ
・見えにくい

 

 

などであります。

 

 

 

ほとんどが、24~48時間で自然に治っていきます。

 

 

 

ですが、ダメージが長く続くと水晶体に影響が出て、
白内障などの病気を引き起こすことがあります。

 

 

 

 

それ以上にダメージが蓄積すると、
翼状片や黄斑変性といった病気に繋がり、
最悪の場合は失明する可能性もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の日焼けの予防

 

 

 

目の紫外線対策としておすすめなのが、

 

 

 

・帽子をかぶる

・UVカットサングラス・眼鏡(コンタクト)をかける

・日傘を使う

 

 

この３つです☆

 

 

 

 

太陽が高い位置にある正午前後では、
紫外線が一番強くなります。

 

 

 

太陽が高い位置にある時には帽子や日傘が有効と言われています。

 

 

 

太陽の位置が低い時間帯では、
サングラスやUVカットコンタクトレンズの使用がおすすめです。

 

 

 

 

目の色が薄い人は、紫外線が目に入ってこないようにするために
サングラスなどを付けておくことで目を守ることができます。

 

 

 

アスファルトなど下からの照り返しが強い時や
曇りの日には日傘を使って予防しましょう。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

紫外線は曇りの日でも降り注ぎます。

 

 

 

油断していると知らず知らずのうちに
目の日焼けに繋がっていきます。

 

 

 

ただの日焼けだと思って甘く見ていたり
症状が出ているのに放置していると
目の病気になったしまう可能性がありますので
予防をして、いつまでも健康な目でいられるようにしていきましょう☆

 

 

 

 

 

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