山登りをしようと計画しようとした時に
山っていつからいつまで登れるんだろう？と
考えるかと思います。

今回は山開きについて知っておきたいことを
まとめてみましたのでご紹介します☆

山開きの由来は？

神仏をまつった霊山は
みだりに入ってはいけない神聖な場所でした。

そのため昔は、修験者や山伏など限られた人しか
山に立ち入ることを許されませんでした。

しかし、その他の人も山に入って
神仏を拝みたいと考えるようになり、
一定期間のみ入山が許されるようになりました。

今でも山の神様を祀り、
参拝者や山で働く人などのために
安全祈願の儀式が行われているところもあります。

まとめると山開きとは
入山が許され山に登れるようになったお祝いをして
登山中に危険なことが起きないように祈る
安全祈願もしてから
登山ができるようになる日のことです。

山開きはいつあるの？

登山がしやすい時期に、山開きをするのが一般的です。

場所によって天候や気温などの環境が違うこともあり
山によって山開きの日は異なりますが、
だいたい３～７月ごろになると山開きが多くなります。

中には、山開きがなく、

いつでも入山できる山もあります。

また、山開きの期間外でも入れる山もありますが
期間外は登山客を対象にした
山小屋や売店などは閉まっていたりします。

登山に慣れない人が、
期間外の厳しい自然環境にある山に入ることは
山の天候は変わりやすかったりと
危険と隣り合わせなので控えるようにしましょう。

富士山のように有名な山は、
ルートによって山開きの日が違ったりしますので
山登りする前にいつから登れるかを
確認しておくことをおすすめします☆

山開きの期間はどのくらい？

山開きは、3～7月ごろに行われ、
冬になると閉山するところが多くなります。

閉山とは、登山の期間を終了し、
基本的に山への立ち入りを禁止にすることです。

富士山頂まで登れる期間は
7月上旬～9月上旬の夏山期間と定められています。

これは、冬になると積雪期は気象条件などが厳しくなり、
滑落や遭難事故が起きる可能性もあるので
安全確保のために決められています。

ガイドラインで指導されていますが
厳密にいうと、

法的に規制されている訳ではありません。

なので自己判断とされています。

ですが、閉山期間の登山は大変危険ですので
充分な技術・経験・知識としっかりとした
装備・計画を持った者の登山以外は禁止する

とされています。

山で事故を起こさないためにも、
自分の命を守るためにも、
山開きしている期間以外の登山は
やめるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか？

山開きとは、昔は一般人の入山を許可するものだったり
神様に安全をお祈りするものだったのですね。

今では、安全に山登りを楽しめるように
山開きの時期が設けてありますので、
しっかりと期間を守って
安全に楽しく山登りをしましょう♩

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡