子供が生まれると、
知育や遊びなど成長に関することは
知っておきたいところ…。

 

 

 

足の育成、いわゆる足育もその内の
ひとつに含まれています。

 

 

 

では、足育とはどんなことでしょう？

 

 

 

今回は、足育について
解説していきたいと思います♩

 

 

 

 

子供の足育とは

 

 

足育とは、 人間がもつ足本来の機能を取り戻し
足の正しい育成を促すことで
理想的な足（体の土台）を育てる事です。

 

 

 

元気な体づくりのために
最近注目を浴びるようになってきました。

 

 

 

子供の足育は、親が

 

・正しい靴の選び方
・正しい靴の履き方
・正しい爪の切り方
・交換時期
・靴の役割

 

などの正しい知識を学び、
実践する事で子供の足に結果が出ます。

 

 

 

子どもの足は、実は9歳までに完成します。

 

 

 

現代の子どもたちの約9割に
足の変形があると言われているそうです。

 

 

 

もし足の発育に何らかのトラブルがあると、
知らず知らずのうちに運動能力の低下や
伸び悩みに繋がってしまいます。

 

 

 

 

また、体のバランスが崩れ、
足の筋肉や関節などに大きな負担がかかると
姿勢が悪い、疲れやすい、走るのが極端に遅い、
といった問題も起こってきます。

 

 

 

足は身体の土台です。

 

 

 

骨格の基礎がほぼ完成するのは10歳までに
足育をして体が安定する足の使い方をすれば、
子供は元気に姿勢正しく育っていきます。

 

 

 

 

 

足の骨格は、遺伝もあるのだそう。

 

 

両親のどちらか、

もしくは近親者の誰かから遺伝します。

 

 

 

両親のミックスではなく、
必ず誰かの形が受け継がれるのです。

 

 

 

ですから、両親のどちらかに

足のトラブルがある場合は、
子どもにも遺伝をする可能性が高いので、
早いうちに気付いてあげることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

子供の足育の方法

 

 

足育をするには
どんなことをすればいいかご紹介します☆

 

 

 

 

ハイハイを十分にさせる

 

０歳時期の発達段階である
ずりバイやハイハイ、高バイを
十分にしてこないと、足が育ちません。

 

 

中でもお尻を上げた四つん這いの状態の
高バイは足の指を使う大事な全身運動です。

 

 

 

近年では、これらを十分にせずに
つかまり立ちに移行するケースが
多くなってきています。

 

 

 

 

運動をする

 

年齢に応じて適度な運動をすることは、
足や下半身の筋肉を育てるのに大切です。

 

 

公園などでめいっぱい遊ばせましょう！

 

 

子供の運動遊びに付き合う時間がないのであれば、
体操教室に通うのもおすすめです☆

 

 

6歳までは、まだ十分に間に合いますので、
積極的に身体を動かす機会を
与えてあげましょう。

 

 

家では裸足で過ごすよう心がけてみてください。

 

 

 

 

 

 

足に合った靴を履く

 

足のアーチ(土踏まず)が約８割完成する
と言われている6歳までは
自分では靴がきついと言う感覚が
分からずに履き続けてしまう場合があります。

 

 

6歳までは足は柔らかく順応性が高いので、
サイズの合わない靴を履くと、
それに合わせて指が曲がったり
足首が曲がったりしてしまいます。

 

 

月に1度は、
足のサイズをチェックする習慣をつけましょう。

 

 

中敷を外してかかとを合わせて、
つま先に1cmほど余裕があるのがベストです。

 

 

お洒落に目覚め、サンダルやブーツを
履きたい子も出てくるかと思います。

 

 

サンダルやブーツは、中で足が滑ってしまい
足の指が踏ん張れない状態になるためよくありません。

 

 

でも、子供の意思も尊重してあげたいところ。

 

 

おすすめは、時間を決めて短時間だけ履くことです。

 

 

 

 

 

 

マッサージや体操をする

 

お風呂上りなどに1本ずつ指をほぐして、
くるくるとマッサージしてあげましょう。

 

 

窮屈になっていた足が伸ばされて筋肉も緩みます。

 

 

足指じゃんけんをしたり、
５本指をソックスを履くのも効果的です。

 

 

雑巾がけや四つん這いになってクマ歩きをするなど、
遊びの中で足を踏ん張る状態を取り入れるのも
足の正しい育成にはおすすめです♩

 

 

 

 

 

 

 

子供の足育におすすめは？

 

 

足育をする際に一番おすすめしたいのは、
裸足で過ごすことです。

 

 

 

足裏感覚が刺激されることで、

バランスセンサーが活性化され
バランス感覚と運動能力を高めることに繋がります。

 

 

 

また、大脳を刺激して、
五感の発達にも影響すると言われています。

 

 

 

怪我の心配がない場所であれば、
外でも裸足が本当はおすすめです。

 

 

 

 

ですが、都会で過ごしていると
道には危険なものが転がっていることが
よくありますので、
裸足となるとなかなかハードルが上がるかと思います。

 

 

 

そんな時におすすめなアイテムが草履です。

 

 

 

草履は、裸足に近い感覚で歩くことができます。

 

 

 

足の裏のアーチ、つまり土踏まずは
6歳頃までに足をたくさん使うことで成形されていきます。

 

 

 

このアーチを育てる効果があるのが草履です。

 

 

 

歩く際に指で鼻緒を掴むことで
足の指の発達も促してくれます。

 

 

 

サイズがぴったり合っている草履を選ぶことが
健康な足のためのポイントとなります。

 

 

 

ただし、草履がいいとは言っても
足の指が未発達な３歳未満は
ベビーシューズがいいようです。

 

 

 

指の骨が発達し始める３歳以降の
たくさん歩けるようになってからが
草履をはじめるおすすめな時期です☆

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

最近ではゲームの普及などにより
おうち時間が多い子供がどんどん増えています。

 

 

 

幼児のうちに正しい足育を行えば、
自然と動きたくなる身体が作れます。

 

 

 

元気な身体は健康な土台から作られます。

 

 

 

我が家は草履を履かせるようになってから
子供が走る際に転ぶことが減りました。

 

 

 

正しい足の使い方が
できるようになってきたように思います♡

 

 

 

お子さんの健康を考えるのであれば、
足育はとってもおすすめです☆

 

 

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